こんばんは。

成蹊大学・広告研究会、ミスコンテストSTAFFのMiyukiです。

今日は2回目の更新になります。

たとえ15日と16日を跨いでいても無理矢理2回目と数えているわけですが。

そこらへんは気にしないことに。

 

今回はスペシャルです。

2007年度・準ミス成蹊のインタビューです。

どうぞご覧下さいませ。

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2007年度 準グランプリ 矢住恵理子さん

「2007年度・準ミス成蹊に選ばれました、矢住恵理子です」

――はい。今日は2007年度・準ミス成蹊の恵理子ちゃんに、1年前を振り返ってもらって話を聞きたいと思いまーす。まず、1年経って今の心境はどうでしょうか?

「率直な心情は、「あれから1年経ったんだ」っていう、「ほんとに早いな」っていうのが素直なところなんですが。良い思い出になったと思います。やっぱり選ばれてから本番までは、いろいろと撮影やリハーサルで忙しかったけど、今思えば本当に充実していて、その期間も含めて思い出に残っています」

――実は、1年前の9月の終わりに、あたしが恵理子をトラコンで勧誘したんですが。なんか結構、団体でご飯を食べてて

 (↑トラスコンガーデンというコンビニ併設のカフェテリア)

「そうそう。そしたら3・4人で広研の人たちが近づいて来て。誰も知らなかったから最初、何かな!?って思って(笑)」

――(笑)

「いきなり「すみません!」みたいな。すごくビックリしたんだけど、「ミスコン出てみませんか」って声掛けていただいて。まさかそこから6人に絞られるまでいくとは思っていなかったので、とりあえずエントリーだけしてみようかなという軽い気持ちで出たのが、きっかけです」

――それから2週間くらい、選ばれるまで期間があったんですが。それまでの気持ちというのは

「その前の年も声を掛けていただいたんですけど、その時は結局は候補の6人には選ばれなかったので、そんなに。ほんとに軽い気持ちだったので、6人に選ばれたら嬉しいなとは思っていましたが、そんなに気にしないで過ごしていました。だから結果発表の日に、みゆきから連絡があった時に、去年はメールで残念っていう連絡が来たのに、電話でくれたので「もしかしたら……」っていう期待を持ってしまいました(笑)」

――そう、電話したのもあたしなんで(笑)しかも結構、意地悪な切り出しで

「そうそう!(笑)」

――心の準備はいいですか、みたいな(笑)

「そう(笑)あたしの大学生活ちょっと変わるかなって思った、その電話で」

――(笑)じゃあ、候補者になって、いろいろとメディアに出演がありましたけど、その間に心掛けてきたことはありますか?

「まわりの候補のみんなが本当に顔小さいし細くて可愛かったので、最初6人集合した時は気負いしちゃって、このまま頑張れるかなって思ったんだけど。でも、だからこそ頑張んなきゃって思って、あまり外食しないようにしたり、お昼はサラダとか。何か食べる時はカロリーを気にして見てました。夜も6時以降はあんまり食べないようにしたりして」

――そうなんだ

「そう。自分の顔がすごいまん丸で」

――えええ、そんなことない!

すごいコンプレックスだったから、食事制限と、メディアに出演したり雑誌の撮影とかがあるので、肌のケアには気をつけて。普段は化粧水とか乳液だけだったのを、スキンケア用品を揃えてみたりとかして、ちょっと頑張ったりとか(笑)あと、リンパマッサージを毎晩・毎朝してました」

――すごいね

「食生活に気をつけて、だけど無理なことはしないで、ちゃんと食事は毎日3食とってました」

――はい。じゃあ、メディア等の活動で印象に残ってるものは何ですか?

「どの撮影もすごい面白かったんですけど。YouTubeさんのPVの撮影で、1回目は他の5人に比べて明らかに短くて(笑)」

――(笑)

「出来上がった作品を見て、ちょっとビックリして「なんで!?」みたいに思ったんですけど(笑)でも2回目の撮影で、ひとつのPVとして出来上がったのを見てすごく嬉しかったのを覚えています」

――楽しかったね、あの撮影

「ねー。YouTubeさんで自分の名前を検索してヒットすることが、ものすごい嬉しくて」

――そう、綿棒を睫毛にどのくらい乗せられるか

「そうそう(笑)なんかアレ、みんなの反響がすごかったです。綿棒やってよ、みたいな(笑)すごい友達とかに言われて」

――ネタになった(笑)

「そう(笑)あと、Ameba(Studio)の撮影」

――ラジオに生出演

「みんなの行き交う表参道で、あんな風に撮影するっていうのが芸能人気分というか(笑)すごい面白かった、初体験で。多分、普通に生活してたら、そんなことさせてもらえないので、すごいいい経験をさせてもらったと思います」

――では、ミスコンの前日のリハーサルや本番に緊張したかと思うんですけど、どんな心境でしたか?

「前日までは普通の教室でリハーサルをしていたので、前日に本番の出来上がった舞台に立った時に、その大きさとか広さとかにビックリして「この場に立つんだ」って、その時はすごく緊張して。だけど、引き締まる思いというか「頑張らなくちゃ」って思いました。本番は、思った以上に緊張しなくて、1日あっという間で、着替えたりするので慌しかったというのもあって。ほんとに緊張する暇がないくらい」

――そうだったね。すごい覚えてるのが、衣装チェンジでヘアとメイクを直してる時に、「あと3分でーす!!」とか言って(笑)

「あ、言ってた言ってた!(笑)なんかもう美容師さんが困っちゃってる。なんか「えー!?」みたいな」

――できねえよ、無理だよって(笑)

「無理無理無理、みたいな(笑)ほんとに慌しかった。だけど、そのお陰で緊張しなかったのもあるし。あと、それまで何回もリハーサルを積み重ねてきたから緊張しなかったのかも。発表会のような気分、みんなに見てもらうっていう感じで」

――逆に期待の方が大きかったのかな?

「そうかもしれない」

――今年の候補者の皆さん、参考に

「(笑)」

――では、本番中の何か面白いエピソードとか、実はこんな失敗してました、とか。そういうのありますか?

「確か、あたしがオープニングで一番最初に舞台に立って、歩いて、ターンしてっていうのをやらなきゃいけないのに。流れるようにみんなが動いていかなきゃいけないのに、ひとりで真ん中にずーっと突っ立っちゃって」

――そうなんだ(笑)

「ハッと思ってターンをして千恵に引き継いだって記憶がある」

――知らなかった

「あと、司会の方に初めてその日に会って。それまでは広研のスタッフの人が司会役になって、ずっとトークの練習とかをしていたので。なかなかトークをするのが難しかったかなっていうのはあります」

――まあ、それはね

「それはしょうがないからね」

――はい。受賞して、終わった直後の心境っていうのは

「ほんとにほんとに嬉しかったですね。頑張ってきて良かったなーって。広研の人に、ほんとお世話になったなって思いました。表に出るのはミス候補6人だけだけど、裏ではあたしたち以上に広研の人たちが一生懸命いろいろと準備をしてくれて。それがあってこその6人だということをミスコンを通して知ることができました。ほんとにそう思う。準ミスになれたことは、本当に嬉しかったし。それまで3ヶ月間、「こんなに大変なんだ」って、夜遅くまでリハーサルするのも大変だと思ってたけど。全部ほんと頑張って良かったっていうのと、「こうしたらいいよ」ってアドバイスをくれた広研の人たちにも感謝したいと思った」

――あたし、(エンディングを)袖で見てたのね。端で(HAIR)DIMENSIONの方たちと一緒に見てて。準ミスに選ばれた瞬間、恵理子が泣いたじゃん?

「うん(笑)」

――あの時あたし、めっちゃもらい泣きして、涙ぶわぁ出てきて

「(笑)」

――そしたら、横で3人くらいDIMENSIONの方が「え、このコ、大丈夫?」みたいに、こっち見てて。「いえいえ、もらい泣きです」って(笑)あの瞬間、感動だったね

「ね。あの瞬間を思い出すと、ほんとに嬉しかった」

――その後、当時の出場者と付き合いはあるんですか?

「あるある、飲みに行ったりもしたし」

――したね、行ったね

「あたしたち6人と広研の接待(マネージャー)のみんなで飲みに行ったりとか。あと個人的にも、元々仲良かったのもあるけど、よくメールをしたり、学校で会えばじゃべったりとかしますね。元々知り合いだったのが、ミスコンを通してもっと仲良くなれた」

――いいね。じゃあ、準ミスに決まってから、それ以降の活動とか教えてもらっていいですか?

「オリエンタルラジオさんの『オビラジR』に出演させていただいたことが、一番大きいかな。そのロケは、ハリセンボンの箕輪はるかさんと、オリエンタルラジオの藤森さんが家に来て撮影をするっていう企画だったんですけど。自分の家に芸能人が来るってこと自体、なんかもう夢のようというか。いつもテレビで見てる人が、ここにいるのが変な感じで、夢のような1日だった。深夜番組にも拘らず、すごいみんな見てくれてて、放送中・放送直後とかメールがバーって来て」

――あたしも送った気がする

「(笑)2年くらい前に辞めちゃったバイトの人からメールが来たりとか」

――それはビックリだね

「ほんとすごい大反響で、テレビの力ってすごいなと思った」

――恵理子が映ってんだけど、どういうこと?みたいな

「そう。電話掛かってきたりとか。「なになに、どういうこと!?」って。あんまり言ってなかったから、人に。深夜の1時とかだったのに、みんな見てくれて」

――あたし、ひとりで音めっちゃ小っちゃくして見てた、みんな寝てたから

「(笑)」

――面白かった

「それこそ一生の思い出だよね。あとは、広研の夏のイベントの司会をさせていただいたこと。その時に初めて今年のミス候補の方にお会いして、みんな可愛いなーって、初々しいっていうか」

――そうだね、みんな後輩だもんね

「みんな何年生?とか話して、去年どうだったっていうのも聞いてもらったし。すごい写真撮って、みんなと。終わった後に、みんなで撮影大会みたいな感じで(笑)仲良くなれて嬉しかった」

――あ、思い出した。お披露目の後に、まったく面識のない男の子が「すいません、一緒に写真撮ってもらっていいですか」って言ってきて、あたしが撮った覚えがある

「あたし?」

――そう、恵理子に

「あー、あったあった!誰だか知らない人だったよね(笑)誰だったんだろう」

――そんなこともありました(笑)では次に、今だから暴露できること。これは、ぜひ聞きたい

「千恵の隣、嫌だと思った(笑)」

――ええ!?なんで(笑)

「あたしがエントリーナンバー1で、千恵が2番で。それは最初から決まってたじゃん?」

――決まってた、背の順で

「そう。千恵の顔は有り得ないくらい小さいから。モデル並みというか、モデルじゃん?顔の大きさとか、全てが。だから、なんで千恵の隣なの!?って思った(笑)」

――(笑)

「ほんと、これ嫌だ!って思って(笑)どう見ても顔の大きさが……(笑)だから、なるべく顔を引いて。千恵の隣だったからこそ、小顔になるように頑張ったかな」

――なんか、この前みんなで焼肉食べに行ったとき、見たかな?千恵ちゃんが両手の親指と人差し指を合わせて、その間に顔のパーツが全部入るっていうのをやってもらって

「あ、見た見た」

――実際、全部入ってて。眉毛から唇まで。あれは、すごいビックリした

「ビックリした。ほんとに小さいから」

――そうだね

「嫌だったー……(笑)」

――(笑)じゃあ、他に

「他に?(笑)一番のメインであるウエディングドレスを選ぶのに、3人で行って選択肢が3・4着しかなかった」

――ひとりにつき3着?

「ううん、違う。3人で行って置いてあるのが4着とか。大きさの関係とかで、同じサイズが2着しかなくて。一番の見せ場だし、イメージ的には何十着ある中から自分で選べるのかなって。みんな、それなりに「こういうのがいい」って考えて行ってたから。3・4着しかなかったときは、ちょっと落ち込んだかな」

――落ち込んだ(笑)

「自分だけ半袖だったから」

――特徴的な感じで。結果的には良かったかなと

「そうですね」

――実はですね、今年はA LILIALE様から、かの有名な蛯原友里さんと押切もえさんもデザインを手がける、ドレスブランド様からウエディングドレスを貸していただけることになって

ほんとに意味わかんないんですけど

 (笑。)

――すごい去年の出場者から反発が(笑)このあいだ飲みに行ったとき、なんでー!?って

「そりゃ思うわ(笑)」

――なんでうちらの時じゃないの!?って

「そうそう、思ったねー。あと、今だから言えること、なんだろう。……なんか6人の仲が良すぎて、すごい広研の人に怒られた」

――そうだね。リハーサル中に私語が多いと

「そう。ミスコンの2日前くらいに、プロデューサーさんからメールが来て。「もう少し自覚を持つように」みたいな。「みんなお金を払って来てくれるんだから、それなりのものを見せないと」っていうメールが来て。あたしはその時に、そうだよねって思ったの。それで、ほんとに頑張んなきゃって。ラスト2日とかで、いろんな面で人に見られてるっていう意識を持って頑張って。そうしたら、広研の人にも「良かったよ」って」

――意識が変わったと

「それで意識が変わって、あのメールを送ってもらって本当に良かったと思う」

――プロデューサーの力だね

「ほんとにあの日からみんな、ラスト2間とかだったけど」

――そうだね、あたし転送した覚えあるもん

「そうそう、みゆきから転送してもらって」

――「おお、これはマズイ」って思って(笑)でもね、結果は大成功だったね

「そうだね」

――はい。じゃあ、そろそろ終盤ということで、今年のミス候補者に何かアドバイスをお願いします

「はい。あんまり大したことことは言えないけど、笑顔は大事だと思います。見てる人は、笑って舞台に立っている人と緊張してる顔で立っている人を見たときに、絶対に笑顔でいる人の方が印象良く見えると思うし。やっぱり明るく元気なイメージを持ってもらえると思うので、笑顔は必需品というか(笑)」

――必需品なんですね(笑)

「笑顔は必要だと思います(笑)」

――そうだ、これね、あたしからも。恵理子はね、本当にリハーサルのときから、ずーーっっと笑顔がもうビタっと貼り付いてて

「(笑)最初はそうじゃなかったんだけど、途中で注意されて。あと、そう。広研の人に注意されたことを、よく聞くといいと思います。あたしもそうだし、最初ぜんぜん下向いちゃうし恥ずかしかったんだけど、リハーサルを見てアドバイスをくれる広研の人たちの言葉を、よく聞いて守るといいと思います」

――はい。じゃあ、広告研究会のスタッフにメッセージがあればお願いします

「はい。お疲れ様ですというか(笑)」

――(笑)

「去年のミスコンを通して広研スタッフの方の大変さとか忙しさというのを、目の前にして。本当に忙しいというのを、わかって知っているつもりなので。今年も舞台が例年と違う場所ってこともあって、去年以上に大変だと思うんですけど、健康には気をつけて頑張ってほしいと思います」

――有難う、優しい優しい

「当日楽しみにしています」

――はい、よろしくお願いします。では、見に来てくださるお客様にメッセージを、見所とか、お願いします 

「見所……、自分がミスコンをお客様として見たことがないから、なんとも言えないんですけど。やっぱり毎年ウエディングドレスは一番の見せ場だと思うので、そこに注目をして。多分、曲とか、ウエディングドレスのデザインとかそれぞれ違って、6人とも個性的で違うものが見れると思うので、是非そこを楽しみに。あたしも楽しみにしています」

 

スペシャルということで、2007年度・準グランプリの矢住恵理子さんのインタビューをお届けしました。

答えてくださった恵理子さん、どうも有難うございます。

これからもよろしくお願いいたします♪

 ‐Miyuki‐