2008.11.17
突撃インタビュー第9弾【2007年度 ミス成蹊】
こんにちは。
成蹊大学・広告研究会、ミスコンテストSTAFFのMiyukiです。
本番まで1週間をきりました。
今回も突撃インタビューのスペシャルになります。
2007年度・ミス成蹊に突撃しました!
↓↓
2007年度 グランプリ 村上萌さん
「村上萌です」
――自己紹介、短い(笑)
「(笑)」
――はい。2007年度・ミス成蹊の萌ちゃんに、今日は1年前を振り返りつつインタビューをしたいと思います。まず、1年経って今の心境はどういったものでしょうか?
「はい。あたしがミスコンが終わってから始めた仕事や、ミスコンのお陰で出会った人たちが本当に多くて。それがなかったら今のあたしの生活が全くといって違うから、一緒に創り上げてくれた広研のコたちにも、勧誘してくれた潤ちゃんにも、応援してくれた友達にも、ほんとにほんとに感謝しているので」
(ここで偶然2006年度・ミス成蹊の秦麻里子さんと遭遇)
「あー!麻里子!……えー、感謝してます、どうも有難うございます。ほんとに出て良かったです」
――はい。じゃあですね、ミスコンの出場者6人に選ばれるまで、エントリーという形で勧誘されたと思うんですが、その当時の心境はどんなものでしたか?
「その時ぜんぜん学校に来てなくて、最後の日に潤ちゃんが声を掛けてくれて。「え、どうしよう」と思ったときに友達がすごく応援してくれたので、「じゃあ」みたいな感じでやったのが、その日のうちに潤ちゃんから連絡が来て、「選ばれました」って。とんとんとんって話が進んだので、素直にドキドキはしました」
――はい。ちなみに、潤ちゃんていうのは、今の副代表です
「(笑)」
――当日中に決まっちゃったと
「そうですね。牛角で焼肉食べてる最中に電話かかってきて」
――(笑)
「おーい、肉食べてる場合か?と思って(笑)」
――(笑)潤子から報告があって
「潤ちゃんが電話くれて。でも、潤ちゃんのことも、その日にいきなりアドレス交換した広研の人ってイメージだったから。もう何か解らないことが起きてると思って」
――(笑)
「てんやわんやでした」
――そうなんだ。じゃあ、候補者になって、雑誌やPV撮りとか、様々なことがありましたけど。印象に残ってる活動は何ですか?
「やっぱりYouTubeさんのプロモーションビデオが今でも見れるものなので、1年経った今でも、あたしが野菜食べてるとみんなに「野菜も食べな」って言われるし(笑)」
――(笑)
「でも後悔は全くしてない(笑)その時のあたしの一生懸命なものだったので。それが一番印象に残ってます。あと、YouTubeさんのパーティーに行かしていただいたのも、すごい楽しかった」
――なんか、……ビュッフェ?
「うん」
――このあいだ飲みに行ったとき、その話をしてて。他の大学さんとか、たくさん来てるのに、成蹊の6人だけひたすら食べてた
「(笑)」
――そう?
「そう。一切、名刺交換とかに行かず、ずっと食べてた(笑)すごくチームワークが、そこで深まった気がする。「千恵、○○係ね」とか」
――あ、取る係
「そう(笑)」
――面白いな。では次に、ミスコン当日まで何か心掛けてたことはありますか?
「ミスコンに出させてもらうからには気を遣わないと、一緒の候補者のコにも、頑張って創ってくれてる人にも、応援してくれている人にも失礼なので。やっぱり見かけの面でも心だけじゃなくて、ちょっとは努力しないとなと思って。あと、意味があったかわからないけど、ひとつのことを続けるってことで、決まってから毎日リンゴを1日1個食べてました(笑)」
――(笑)
「多分、1日2・3個食べてたかもしれないけど、1個は確実に食べてました」
――なんでリンゴなんですか?
「なんか、その時に決めちゃったから貫くっていう意味で。自分の中のジンクスみたいな感じ(笑)」
――あ、リンゴじゃなくてもよかった
「リンゴじゃなくてもよかった。もし最初に決めたものが、たくあんだったら、たくあん。でもリンゴだった、それだけです(笑)」
――(笑)あー、思い出した、ミスコンが終わった後にリンゴを丸齧りしてた
「あれは喜びのリンゴです」
――喜びのリンゴ?(笑)
「勝っても負けても食べようと思って持っていってました」
――あたしにとって、あれ、結構衝撃でした
「(笑)」
――そのまんま齧ってたから
「超キメ顔で食べてたからね(笑)」
――そんな萌ちゃんです(笑)じゃあ、ミスコンの当日、始まるまで結構緊張しましたか?
「あたしは、あの日は一切緊張しなかった。すごい楽しくて、ワクワクっていう意味で心臓は高まったけど、バクバクの嫌な緊張みたいなのは一切なくて。ほんとに楽しかった。「やばい始まったぜー!」みたいな感じで。自分でも、そんな風になるとは思わなかった」
――そうなんだ。あたしが1年生の時もミス接待(マネージャー)をやったんだけど、その時の出場者はみんな震えてて。みんな緊張するもんだと思ってたんだけど
「ほんとに楽しかった」
――自然にそうなったんだ
「それまでの長い時間、練習の間であたしの担当だった潤ちゃんもだし、リーダーだったみゆきちゃんも、みんなとすごく親睦を深められてたから。あたし、その時すごく前髪が気に食わなくて」
――あ、そうなの?(笑)
「そう。すごく嫌だったし、ほんとに我儘を直前まで言っちゃって。「もう嫌だ、こんなの嫌だ」ていう風に言ったりだとか、「鏡ちょっと持っててくれない?」とか、すごく我儘を。でも、我儘を言える関係にならせてもらえてたから、それが緊張をしなかった理由かなと思ってます」
――はい。前髪が嫌だったとは(笑)
「ほんっっとに嫌だった!」
――どんなだったっけ?
「前日に切っちゃって、短くて。ほんとはドレスでは斜めに流したかったのに、短いのをただベタって貼り付けただけみたいになっちゃって。直前までずーっとヤダヤダ言ってて。引っ張ってました、前髪を。もしかしたら頭皮から伸びてくるかもしれないって(笑)」
――(笑)では次に、本番での面白いエピソードとかありますか?
「みんなで銃のポーズの時に、あたしのやつがちょっと解りにくかっただろうに、でも結構、会場の人が解って笑ってくれた時に、ミスコンだから芸人でもないけど、「キター!」って「やったぜ!」って思いました(笑)」
――あれ、バズーカだよね。あれね、実は今でもネタになってて
「なんで!?(笑)」
――リハーサルで、まだポーズを決めてない段階のときに、「バズーカやれ」って
「(笑)」
――萌さんのやれ、って言って。あれを当時は使ってました
「ありがたい(笑)」
――はい、じゃあ。ミスコンでミス成蹊に決まった時の心境はどんなものでしたか?
「自分がミスになったことは勿論嬉しかったんですけど、これで今まで創り上げてきたことが成功したんだと思ったら、最後のあの曲が練習してきた通りに流れた瞬間とか、ほんとに鳥肌が立って。自分が思ってもいなかった結構深いところからの嬉しさがこみ上げて来て、すごい幸せでした」
――あたしは、あれですよ。ブーケトスで萌ちゃんが間に合った
「うんうん」
――あの時、本当に鳥肌が立って
「なったなった」
――あたし袖で潤子と一緒に見てたのかな。あれ、ファッションショーの選曲をしたのが潤ちゃんで。萌ちゃんが間に合って、ブーケ投げた瞬間に、潤子が泣きながら抱きついてきて。「やった、萌ちゃん!」みたいな。あれ、今でも覚えてる
「ねー、ほんとに」
――チョー感動した
「すごくいい、タイミングもちゃんと出来たんだよ。ギリギリとかでもなく」
――ねえ、感動でしたね。では、ミス成蹊になった後、いろんな活動があると思いますが、教えていただけますか?
「読者モデルとかはミス成蹊っていう肩書きで、いろいろやらせていただいたんですけど。一番あたしの中で大きかったのは、朝のニュースの『ズームイン!!SUPER』で、他のミスのコたちとOAという形で出させていただいたこと。そんなOAで生放送で全国ネットに出たことはなかったので、自分の中ですごく大きな経験になりました。あとは、何か関係があったのかは解らないけど、もとから『ゼクシィ』の契約モデルをやってるんですけど、今まではお嫁さんの準備みたいな企画のページが多かったけど、ウエディングドレスの仕事が異様に増えたので。もしかしたら何か変わったのかなと思って」
――そうなんだ
「うん、嬉しかったです」
――ズームインはすごかったね。あたし朝起きて見たもん
「わぁ!ほんとに」
――いちばん最初
「チョー朝早かった、あの時」
――そう、スペシャルで5日間くらい連続で生放送で萌ちゃん出た時に。ちょうど新歓の期間中で、やっぱ早起きするんで、「じゃあもう萌ちゃんに合わせて起きよう」と思って
「ありがとう」
――見てた、羽鳥さんと一緒にズームインをしてたね
「うん」
――実際に羽鳥さん、西尾さんに会ってどうでした?
「あの人たち、ほんとそのまんまで。西尾さんはサバサバしてるし、あの人が来ただけで空気がピンとなるし。あたしが一人でトイレ行ってて、外にすごい上手い口笛吹いてる人がいるなと思ったら、西尾さんだったりとか」
――口笛って(笑)
「ほんとにかっこいい人で。で、羽鳥さんはテレビ映ってなくても気遣ってくれて、「次はいつ来てくれるの?」みたいな感じで、すごく優しいし。それまで日テレそんな見なかったけど、すごく楽しいし、イメージ変わりました」
――共演した他の大学のミスの方々は
「あのコたちも、ほんとに大きな出会いで。あたしが今、出版社でアシスタントやってたりとか、いろんな新しい仕事に興味出たのもあのコたちの知り合いだったりとか。すごい仲良くしてて、仕事ない時もよく一緒に遊んだり。成蹊に来てもらったりしてて、ミス日大のコとか」
――そうなんだ
「あと、ズームインの企画が、最近の流行のものを紹介するコーナーだったから、あたしたちの話をすごく聞いてくれて。毎回、「こうしたらどうですか?」っていうのを取り入れてくれるし。例えば、アイテムがスカートだけ紹介するって決まってたら、他の靴とか服は自分で持って行って合わせなきゃいけなかったりして。他のコの時とかに、あたしに結構ディレクターさんが聞いてくれたりしたのが、すごい嬉しくて。「萌ちゃん、これってどう思う」とか「萌ちゃんがそう言ってるなら」とか、段々そうやって任せてくれたのが楽しくて。企画するの楽しいなって思って、結局今の就職活動にも活かされてきたから、すごく大きな経験でした」
――すごいですね、流石というか
「(笑)」
――はい、では次の質問に。1年経った今だから暴露できるミスコン期間中の出来事とかありますか?
「みんな役割分担みたいなのがあって、ツッコミとボケみたいなのがあって。ほんとに本番の直前まで、みんな(ステージ)裏で、グロス乾いてメイクさんに怒られるぐらい、カピカピになるぐらい笑ったりしてたから(笑)」
――(笑)
「ほんとに楽しくて。だってもう、直前まで「あんた、そんなこと言ってたら、靴に画びょう入れるからね」とか。ぜんぜん笑えたから、もう(笑)」
――(笑)
「あとは、なんか、練習で夜遅いのに、その後に佑子とかがグラタン食べたりしてて、「ちょっと流石にサラダとかにしたらどうなの(笑)」みたいな感じに思ったけど(笑)そんな感じです」
――はい。じゃあ、今年のミス候補者にアドバイス的なものをお願いします
「さっきも言った通り、ほんとにあたしの今の生活は、ミスコンがなかったらないものなので、本当にあたしにとっては大きな経験で、すごく感謝してることだから。もう大学のミスコンに出ることは、きっとないと思うから、みんな本当に楽しんで、悔いのないように。「あの時なんで姿勢こんな伸ばさなかったんだろう」とか「なんでこんな笑えてないんだろう」とか後で思ったりしないように、精一杯を出しきれるように頑張ってほしいと思います」
――はい。では、広告研究会のスタッフに何かメッセージがあればお願いします
「あたしはミスコンに出るまでサークルとかばっかり見てて、大学に入ってもこうやって、言い方悪いけど無償でこんなに一生懸命に何かをやってる人がいるんだと思ったら、すごく感動して。なんかこの時期に携われて良かったなと思ったので。すごくミスコンは広研の中で大きなことだと思うので、今年も成功させて私みたいに幸せな気持ちになれるコを創り上げてほしいと思います」
――はい、有難うございます。最後に、見に来てくださるお客様にメッセージを、見所とかあれば教えてください
「あたしのバズーカみたいにウケ狙ってくるコがいるか解らないけど(笑)きっと緊張してると思うので優しい目で見てあげて、(候補者の)みんなが落ち着いて会場にいる一人ひとりの顔が見れるような、会場づくりをしてもらえたらいいなと思います」
というわけで、2007年度・ミス成蹊の村上萌さんに答えていただきました。
萌さん、どうも有難うございます。
今年も頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします♪
‐Miyuki‐